神経が圧迫されると痛みが出るって本当？

私は様々な東洋医学の治療を受けてきましたが

先生たちが口をそろえて言うのが

「神経は圧迫しても痛みは出ない」

ということなんですよね。

神経って色んな所についているけど

確かに腕をギューッと押してみても

まぁ…痛いですがあんな神経痛のような

激痛は出ないですよね。

しかも、もし三叉神経痛の原因が

神経の圧迫とするならば

寛解期が起こる理由って説明できないですよね…

そこは誰もツッコまないのが不思議。笑

じゃあ何で、あの有名な手術で血管と神経を

離すと痛みがなくなるの？っていう話なのですが…

私は神経が圧迫されて痛みが出ているのではなくて

血管が圧迫されることで血流障害が起きているのではないか

と思っています。（完全に素人考えですが）

漢方では、

血が足りないと、チクチクずきずきした鋭い痛みを出し

血が滞っていると、ズンズンどんどんした鈍い痛みを出すと

書かれているのを見たことがあります。

座っていて足がしびれるのと

打撲したときに鈍痛がするのを想像すると

なんとなく理解できますね！

身体は危険を知らせるために常に働いてくれているので

血が滞っているより、血がない方が命の危機を感じます。

だから、鋭く強い痛みで知らせるのではないかという説もあります。

ということはつまり…

あの手術は血管と神経を切り離すことで

血管の通り道を作り

血流障害を改善しているから

痛みがとれるのでは！？

と私は個人的に思っています。

もし私みたいに、MRIに血管の圧迫がないのに

痛みが出ている人は

末梢のどこかで血流障害が起きている可能性が

あるんだと思うんです。

この仮説であれば

鍼が効く理由も、手術で治る人がいる理由も

再発する理由も、寒い時期に悪化する理由も

寛解する理由も

色々辻褄が合う気がします…

んー、でもきっと証明できないですね。

だから「原因不明」って言われちゃうのかも

本当に難しいですね。