三叉神経痛の原因を考察

20歳から三叉神経痛を患いもうすぐ7年になります。10以上の病院を回り、有名なお医者様にも診てもらいましたが画像には原因がなく薬もあまり効かなくなりました。手術もブロック注射もしていません。素人ですが、三叉神経痛で苦しむ方々の少しの望みになれるように私なりの原因について考えていきます。

神経痛は脳の誤作動なの?

三叉神経痛は「神経痛」

とついているくらいなので

びりびり、ピリピリ、ズキッとした痛みがあります。

 

ただこれは、病名ではなく

痛みがある部位+神経痛

と名付けられているだけです。

 

その神経痛の一つに坐骨神経痛があります。

 

坐骨神経痛も鋭い痛みが出るとされていますが

その原因は、筋肉とか血流とか言われることもあります。

 

なのになぜ、三叉神経痛は急に脳の問題になってしまうのか、不思議でたまりません。

何故脳の誤作動とか、いきなり頭蓋骨内に着目されてしまうのかがわからないのです。

 

実は首にある胸鎖乳突筋、

顔にある咬筋も、外側翼突筋も

内側翼突筋も、側頭筋も、いわゆる咀嚼筋と

言われている筋肉は三叉神経や副神経(脳神経)に支配されている神経です。

 

ということは…

その筋肉に何か異常があれば

三叉神経痛が起きてもおかしくないと

考えても良いのでは…?

 

案の定、身体をリラックスさせることで

寛解する人もいますし…

私自身も首を緩めると

症状が楽になります。

 

首は自分で解すのは難しいですし

咀嚼筋たちは夜間の噛みしめがあると

治りにくいのも確かですが

脳の問題と決めつけてしまうのは

間違っているような気がします。

 

だって、今自分の手に

「痛くなれ〜」といくら念じても

痛くなりません。

 

その理由は

痛みというのは「あなたのここが悪いよ」と

教えてくれているサインだからです。

 

だからこそ脳の誤作動で片付けてしまうのは

あまりにも都合が良いことのような気がします。

 

目で原因が見えるように映し出せる技術が

まだ人間にないだけ。

私はそう思います。