三叉神経痛の原因を考察

20歳から三叉神経痛を患いもうすぐ7年になります。10以上の病院を回り、有名なお医者様にも診てもらいましたが画像には原因がなく薬もあまり効かなくなりました。手術もブロック注射もしていません。素人ですが、三叉神経痛で苦しむ方々の少しの望みになれるように私なりの原因について考えていきます。

【報告】三叉神経痛で鍼治療してきました!

三叉神経痛には鍼が良い!という

ネット情報を見て

早速予約していってみました。

 

結果…「受診前より悪化」しました。

 

以前も鍼治療を受けたことがあるのですが…

本当に冷や汗が出るくらい痛かったんですよね。鍼が。

 

上手な人は痛くないので

鍼=痛い

のイメージを持つ必要はないと思います!

 

今回の所は

そんなに痛くなかったですし

患部ではなく、手や足、背中などに打つものだったので

施術中に痛みを感じることはありませんでした。

 

むしろ患部に直接鍼を打っていないのに

顔の痛みに変化があるって

人間の身体って繋がっているんだなと

しみじみ思いました。

 

ただ.....痛いものは痛い(泣)

 

以前は歩いていても痛くなかったのですが

鍼治療後は歩く振動でも痛みを感じますm(_ _)m

 

痛くて大人げなく泣きじゃくってしまいました。

 

昨日より今日、今日より明日と

痛みが強くなっているのも

怖いです。

 

鍼治療院には丁重にお断りしました。

 

正直、痛いから行っているのに

次の日に施術前より痛くなったり

どんどん痛くなっていったりしたら

好転反応」だとしても

辛くてもう無理です・・・・

 

これはもう相性だと思いますので

鍼に対する恐怖心がそうさせたのか

 

以前の鍼治療の恐怖心を身体が覚えてしまったのか…

 

分かりませんが

私には合わなかったみたいです。

 

しかも薬飲んでも痛みが消えません。泣

 

なんとかならないかなぁ・・・・・・

早く神経が落ち着いてくれることを祈ってます・・・・・

 

【朗報】首を緩める治療をしたら三叉神経痛が軽減しました。

三叉神経痛と首の関係については

以前のブログでもお伝えしました。

 

sannsa.hatenablog.com

 

私は三叉神経痛になる前から

首がガチガチで慢性頭痛持ちです。

 

また、三叉神経痛になる前兆として

首の痛みがあったので

関連性は絶対にあると思っています。

 

今回は、整形外科に行き

首の治療を行うことにしました。

 

レントゲンを撮りましたが

異常はなし。(これは予想通りでした)

 

しかし、先生より

「頸椎からくる顔面神経の痛みでしょう」

とあっさり言われました。

 

今まで、どこにいっても

三叉神経痛としか言われなかったので

ついにわかってくれる先生に出会えたと

嬉しかったです。

 

そしてリハビリ室へ…

そこでは触診をされましたが

「ずっと首を絞められているくらい首が固いです」

といわれました。笑

衝撃wwwwwwww

 

誰かに恨まれているのかなぁ…('_')

思い当たる節が…あるような…ないような。笑

 

ということで

さっそく首を緩めるための治療や

リハビリを開始しました。

 

そしたら…なんとなんと

痛みがとっても楽になっているじゃありませんか!!!!!

 

やっぱり原因はここだったかーーーーー

 

と思った次第です!

 

まだ1回目なので、どうなるか分かりませんが

何か変化があればこちらでご報告いたします。m(_ _)m

 

原因不明で悩んでいる方

整形外科にかかってみるのも

新しい発見があるかもしれないですよ!

 

ご参考までに(^^♪

 

 

三叉神経痛患者は手を緩めるべし!

タイトルを見て

顔と手なんて全然関係ないじゃん!

と思った方もおられると思います…

 

しかし!

三叉神経痛で整体やカイロに行くと

必ず手首の柔らかさ、手の固さを診察されます。

 

それはなぜか?

 

手と顔(咀嚼筋や首)の筋肉の硬さは

連動しているからです。

 

今一緒に

手首を前に倒したり後ろに反ったり

手を結んで開いてしてみましょう。

(無理しないでくださいね)

 

・・・・めっちゃ固いし動かしづらい

と思った方多いのではないでしょうか。

 

最近はテレワークやパソコンのお仕事が増え

手を固定したまま長時間いることが多くなりましたね。

 

筋肉は繋がっているので

手が固くなると腕が固くなる

腕が固くなると肩が固くなる

肩が固くなると首が固くなる

首が固くなると顔が固くなる…

 

このように負の連鎖が始まってしまうのです。

 

肩や首をいくら解してもほぐれないという方!

もしかしたら手首が固いせいで

解れないのかもしれません。

 

顔がこわばると

三叉神経痛が生まれ

筋肉が固くなると

三叉神経痛の痛みを助長することになります。

 

ただ手首を動かすのでも良いのですが

お勧めなのは

グーパー体操とツボ押しです。

 

グーパー体操は

簡単ですね。

 

手をグ―、パー、グー、パーとして

緊張をとってあげましょう。

 

やってみると手がポカポカしてきますね(^^♪

 

そしてツボ押し。

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この赤い部分を押してみてください。

ちょっとコリッとしていませんか?

 

そして三叉神経痛がある側の方が

痛くないですか?(´・ω・`)

 

あんまり強くやると筋肉が

傷ついてしまうので

痛気持ち良い程度にしてくださいね♪

 

顔をマッサージしたり

首をマッサージしたりするのは

自分では難しいですよね。

 

そんなときは今お伝えした

この2つをやってみてください。

 

連動しているので

間接的にでも和らいでいきます。

 

緩みづらい方は

ハンドマッサージなどに行くのも手です。

 

私もプロにやってもらいましたが

やっぱり自分でやるより効果的ですし

手だけなのに顎まで楽になってきます。

 

マスクも外さなくて済むので

お勧めですよ。

 

参考までに(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

「三叉神経痛」と誤診されやすい病気

三叉神経痛口腔顔面痛に関して調べていた時

こんな記事を見つけました。

 

その歯の激痛は「歯」が原因じゃないかもしれない(木原 洋美) | 現代ビジネス | 講談社(1/4) (ismedia.jp)

 

内容としては

6年間苦しんできた歯や顔の痛みが

「非歯原性歯痛」という筋肉の痛みであったという記事です。

 

この診断にたどり着く過程において

この患者さんは、

親知らずのせい、メンタルのせい、

三叉神経痛、非定型顔面痛だと

言われ苦しみ続けてきました。

 

受けた治療法としては

「服薬治療」や「ブロック注射」で

3年ほど寛解期があったことも

明かしています。

 

痛みが再燃した後は

ブロック注射をしても

効果がなく死ぬことさえ考えたと…

 

その後、口腔外科の医師により

「筋筋膜性歯痛」と診断され

治療を開始、痛みを緩和することが出来たと

書かれています。

 

しかし、今でも完全には痛みが

とれていないとも書かれていました。

 

本当辛すぎますよね。

こんなにも知らない医師が多く

認知度が低いのかと絶望したくなります。

 

筋筋膜性歯痛に関しては

以前のブログでもご紹介しました。↓ 

sannsa.hatenablog.com

 

さて、ここで重要なのは

三叉神経痛と誤診された経緯がある」ということ

抗うつ剤の服薬で症状が軽減した」ということです。

 

Aさんの症状の中に

鈍い痛みが続く症状の他に

「電気が走るような鋭い痛み」がある

と書かれていますね。

 

鋭い痛み、電撃痛は

三叉神経痛の典型的ともいえる症状です。

この症状を脳外科でいえば

100%に近い確率で「三叉神経痛ですね」

と言われてテグレトールを出されることと思います。

 

そしてMRIを撮り、血管の接触が写らなければ

「原因不明です。でも頭を開けてみないと

実際はわかりません。どうしますか?」

と聞かれることでしょう。

 

そして、手術で治らなければ

メンタルの問題か再手術を宣告される

かもしれません。

 

しかし、Aさんの最終的な診断は

「筋肉の痛み」でした。

 

本当に恐ろしいなと思ってしまいます。

 

ここでわかるのは

筋肉の凝りが長引くと

電撃痛の症状が現れるということです。

 

抗うつ剤や抗てんかん

神経障害性疼痛の薬が少し効いたのも

きっと緊張が緩んだためだと思われます。

 

三叉神経痛と診断され

MRIにも異常がない人は

 

電撃痛の他に何か症状がないか

この電撃痛が起こる前の

初期症状は何だったのか

 

これを医師にしっかり伝えることが

大切です!!!!

 

誤診によって身体に傷をつくる人が

少しでも、ほんの少しでも減ることを願っています。

 

 

三叉神経痛の原因は「ストレス」って本当?

三叉神経痛について調べていると

こんなことが書いてありました。

 

三叉神経痛の原因はストレスなので

日々ストレスをためないように生活しましょう」

 

 

・・・・・え?は?

 

私は絶句してしまいました。笑

 

ストレスを溜めない生活なんて

生きている限り不可能に近いのではないでしょうか( 一一)

 

というより

原因不明=ストレス、心の病

として片付けすぎじゃないでしょうか…

 

なんでもかんでも

ストレスのせいにされることの方が

ストレスに感じます。笑

 

この三叉神経痛の原因はストレスという理論

私は断固反対です。

 

思い返してみても

ストレスが溜まった時に発症した記憶は

あまりないです。

恐らく、ストレスと三叉神経痛の関係の

エビデンスもないのではないでしょうか。

 

仮にお医者さんに

「痛みが出る前、何か環境の変化とか

疲れることとか、ありませんでしたか?」

と聞かれたら、ほとんどの人は

「あったかもしれないです」

と答えると思います。

 

それは、ただストレスの要因を探しているだけで

もはや誘導尋問でしかありません…

 

このストレス理論

正しいところがあるとしたら

心のストレスではなく、「身体のストレス」です。

 

例えば

寒暖差、ウイルス、花粉、身体の凝り

生理痛、冷え、暑さ、気圧、疲れ、不眠

こういったものです。

 

日常生活に支障はないけれど

慢性的にある症状を

そのままにして重ねていけば

 

大きな身体のストレスになります。

 

それに心のストレスを重ね合わせたとき

コップから水があふれるように

三叉神経痛は発症するかもしれません。

 

私は慢性的に頭痛も生理痛も冷えもありましたが

三叉神経痛の治療や緩和をするにつれて

痛みの強度、頻度も確実に減っています。

 

心のストレスをなくすのは難しいですし

他人を変えるのも、自分を変えるのも

今の環境を変えるのも

そう簡単には出来ませんよね。

 

だからこそ、まずは

身体のストレスをなくすことから

始めることが三叉神経痛の緩和に役立ちます。

 

例えば、呼吸を深くする、身体を冷やさない

運動をする、服を一枚多く着る、睡眠改善など

 

やる気を出さなくても出来るものを

やっていくことが大切です。

 

「よしっやるぞ!」と思ってやると

大抵続きません。笑(私だけでしょうか…?)

 

身体のストレスをとれば

病気を発症する限界値を超えることも

少なくなるはずですよ♪

 

参考までに(^^)/

 

 

三叉神経痛と姿勢の関係

私が三叉神経痛の痛みを感じるときは

 

•下を向いた時

•猫背になっている時

•身体を捻った時

など、少し俯いた姿勢になると

起こることが多いです。

 

恐らく原因は

身体が緊張するから

呼吸が浅くなり自律神経が乱れるから

姿勢が悪いことで血流が悪くなるから

だと考えられます。

 

姿勢が悪いと

胸骨が開かなくなるので

息苦しく感じます

 

呼吸には、首の筋肉を使うので

浅い呼吸になると

首の筋肉が硬くなり

それに伴って

血圧も上がると言われていますね。

 

実際に鎖骨のあたりに手を当てて

深呼吸をしてみましょう。

 

首の筋肉が動いていることが

確認できると思います('ω')

 

そのため、姿勢を治すだけで

呼吸がしやすくなり

血圧も下がり

全身の緊張が緩むことが

あるんですね。

 

三叉神経痛は上半身の緊張は

もちろんですが

全身の緊張や自律神経も

影響する病です。

 

だからこそ

呼吸をしやすい身体の状態を

作ることが

三叉神経痛の緩和に

とってもとっても大切なんです。

 

でも、どんなに頑張って

呼吸を深くしようと思っていても

そんなのずっと意識していたら

疲れちゃいますよね...

 

だからこそ

ストレッチでも整体でもヨガでも

 

呼吸をしやすい姿勢に改善していくことが

神経痛になりにくい身体作りに

役立ちます。

 

痛みで落ち込むと

どうしても猫背になるので

知らず知らずのうちに

身体が緊張してきて息苦しくなってしまいます。

 

落ち込んだ時こそ

上を向いて

目を閉じて

口をポカーンと開けてみましょう

 

そして思いっきり息を吸って

全て吐いてみてください^^

 

こうやって少しでも

身体と心の力を抜ける時間を

一緒に作っていきましょうね

 

力が抜けて

息がしやすくなれば

自然と胸を張って

前を見れるようになりますよ♪

 

ご参加までに(*´∀`*)

 

三叉神経痛は筋・筋膜性顔痛の可能性がある

12月8日の「ザ!世界仰天ニュース」にて

原因不明の歯の痛み特集がありました。

 

その内容は

5年間も歯の激痛に悩まされ

食べられるのは流動食。

様々な病院に通ったが原因を見つけられず

抜歯をし、歯を削られ

最終的には「心の問題」と言われて心療内科へ。

そこでは脳で痛みを勝手に作り出していると言われて

一生付き合っていくものだと言われる…

 

というものでした。

 

まるで自分を見ているみたいでした。

 

慢性疼痛の人は

全く同じ経路をたどって

精神科で薬をもらっている人も

多いのではないかと思います。

 

でも、原因はあったんです。

それが、「筋・筋膜性歯痛」でした。

 

5年間苦しんでいた

歯の痛みは、咀嚼筋の関連痛でした。

 

筋肉の痛みなんて

大した痛みじゃない。

そんな風に今でもHPに書かれています。

 

でもこのTVをみて

こんなにも激痛を引き起こすんだ

ということをお医者様が

わかってくれるといいなと思いました。

 

さて、その診断法と治療法としては

【診断法】

こめかみを押して歯の痛みが再現されるか

【治療法】

こめかみ、頬、首のマッサージでした

 

番組内では、こめかみを押すだけで痛みが再現されていましたが

実際、押してその痛みが再現されるのは

表面上にトリガーポイントがある場合のみなので

そこは、あまり当てにならないと思います。

 

そして治療法のマッサージですが

西洋医学が最も不得意とする分野ですよね。

 

特に顔面痛を引き起こすと言われている

首に関しては、ほとんどの医療機関

マッサージを受けることは出来ません。

 

だから、東洋医学で治す人

治る人が多いのかもしれませんね。

 

痛みを引き起こす原理としては

筋肉の持続的な緊張→脳(中枢)に伝わる→末梢で痛みを引き起こす

というものでした。

 

脳が痛みを出す場所を変化させているということです。

 

痛みを作り出すのは脳なので

三叉神経痛の薬の「テグレトール」も

少しは効くでしょう。

でも完全に痛みが取れることはありません。

 

少しでも、テグレトールが効いてしまう。

これが、三叉神経痛と筋筋膜性の疾病を

誤診させている要因だと考えられます。

 

多くの人は

三叉神経痛ではなく

「筋・筋膜性顔痛」であることが

いつか論文でも発表されるのではないかと

信じています...

 

そして治療法も

服薬だけではなくちゃんとした治療法が

確率されることを願ってます。