三叉神経痛の原因を考察

20歳から三叉神経痛を患いもうすぐ7年になります。10以上の病院を回り、有名なお医者様にも診てもらいましたが画像には原因がなく薬もあまり効かなくなりました。手術もブロック注射もしていません。素人ですが、三叉神経痛で苦しむ方々の少しの望みになれるように私なりの原因について考えていきます。

三叉神経痛で新しい漢方に挑戦中

 

「アロディニア

「異痛症」

という言葉をご存じですか?

 

これは、簡単に言うと

普段痛みとして感じない刺激でさえ

痛いと感じてしまう

神経障害性疼痛に付随しやすい症状のことを指します。

 

三叉神経痛の症状も

少しの刺激でも痛みが発生するので

「顔や頭部のアロディニア」とも

言えますね。

 

このアロディニア

西洋のお薬では治療が大変難しく

ブロック注射などの侵襲的な治療になりやすいのですが

それでも痛みが治まらないことも多い疾患です。

 

使われる薬は、抗てんかん薬や抗うつ薬など

神経伝達を抑えるような薬が使われます。

 

三叉神経痛テグレトールも使われることがあるそうです。

完全に神経の伝達を抑えることは出来ないので

痛みをゼロにするのは難しいですよね。

 

ここで使われるのが漢方薬

 

ロディニアについて調べて見ると

「抑肝散」がアロディニアに効いた

という論文が出てきました。

 

この抑肝散には

以前紹介した「釣藤鈎」という生薬が配合されているので

脳の血流が良くなることでアロディニアが軽減されるのだと

考えられます。

 

以前から釣藤鈎が含まれる「釣藤散」という漢方を

服用していたのですが、

抑肝散には、当帰や川芎といった血液を補い

流れを良くする作用もあるので

 

「血流」がキーワードの三叉神経痛には

よく効くかもしれないと考えました!

 

10日間くらい飲めば

漢方での変化も見られるかもしれないので

試してみて良かったらご報告します!!!